ディスカドラゴンが可哀想になった
ディスカドラゴンをついこの間まで憎んでいた。
僕が愛用しているスペルウィッチをボッコボコにしウィッチの十八番であるドローをウィッチよりもやっていたからだ。
でももうそんな気持ちは一切ない。何故ならディスカドラゴンに対して勝率ほぼ10割のスペルウィッチデッキを作ってしまったからだ。
現在の戦績は12戦11勝。1敗はデッキを1桁になるまで掘ってもこのデッキの要であるオリヴィエ&シルヴィアを引けなかったからだ。大事故の部類であるのでほぼノーカンだろう。
惜しむらくは長い間使用していたクオンを抜いたデッキになってしまったことだ。ディスカに対してクオンを使うと逆に利用されて負けてしまうようになってしまったため不採用とした。勝つためなので仕方ないだろう。
最初はディスカに対して憎しみを持って戦っていた僕も回数を重ねる毎に気の毒に思えてきた。
必死にPPブーストして必死に手札を捨てて必死にドローをして必死にバーンをして必死に盤面展開をしているにも関わらず、カウンターマジックでバーンを防がれ、圧倒的な回復力でライフを回復され、高い盤面処理力で盤面を空にされ、もし残ってもチャームマジックや大いなる意思でただの置物にされ、最後にはオリヴィエ&シルヴィアとユキシマによってライフを0にされてしまうのだから。
弱いものいじめをしている気分だ。今後はもっと優しく接してあげようと思う。まあこのデッキは使い続けるけど。